アネモネの毒
2006年 04月 09日
MGOどころか、FF12クリアもまだ先は長そうです。
クッソウ...マチュノめ。こんなにやりごたえのあるゲームを作りやがって...サクマです。
今日はアネモネについて少々。
アネモネ(英名:anemoneまたはwind flower、学名:Anemone coronaria)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
和名は牡丹一華(ボタンイチゲ)、花一華(ハナイチゲ)、紅花翁草(ベニバナオキナグサ)。
「ギリシャ神話中で、美少年アドニスの流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があり、稀にアドニスと呼ぶ事も有る」とのこと。
アネモネをはじめとして、キンポウゲ科の植物の中には「アネモニン」という毒が含まれている場合があります。
アネモニンの含まれている植物を誤って食べると、下痢や腹痛を起こします。
また皮膚に花や花の汁がつくと炎症を起こすことがあります。
可愛らしい花ですが、扱いには十分に注意してください。
ちなみにアネモネの仲間として、猛毒のトリカブトが挙げられます。
トリカブトの毒はアネモニンではなくアルカロイドの一種、「アニコチン」です。
この毒は呼吸困難や心臓発作を引き起こす一方で、漢方では適量で使用することで強心剤になります。
by lex010 | 2006-04-09 12:57